LINE WORKS Ai Note で話者特定し文字起こし Google AI Studio で補正

一般の議事録生成ツールでは修正が多い
議事を録音し書き起こしツールを使って議事録を作成しても、多くの修正が必要になり、その修正に時間がかかることはありませんか?
弊社の議事録の作成方法をご紹介いたします。
実際の画面は、内容が秘密事項が多いため、文章主体の説明となりますがご了承ください。
話者の特定と高精度の変換
話者を特定し高精度に変換するツールとして、現在のところ一番は LINE WORKS Ai Note です。まずは、スマホで会議音声を録音し、アップロードします。文字起こしとともに話者を認識しますので、
話者へ実際の名前を挿入する
と、誰の発言かがすべて特定されます。

変換終了後 画面右上の下矢印マークを押し、「音声記録をダウンロード」を選択すると、話者と話した内容がテキストファイル等で保存できます。
LINE WORKS Ai Note は非常に精度が高いのですが、それでも、専門用語や固有名詞、同音異義語に多くのミスが目立ちます。
各種生成AIで、補正
LINE WORKS Ai Noteで書き起こし、話者を特定した文字データをダウンロードします。
次に各種生成AI で
下記はWEBミーティングの内容です。
同音異義語や前後の文脈から推測して単語や文章を補正してください
補正後、できるだけ詳細に議事の内容をレポートしてください。
とプロンプトを入力し、その下に、先程の文字起こしデータをペーストします。
実行すると、どのように補正候補一覧が出力され尋ねてきますので、内容を確認し、補正内容をプロンプトに入力します。
どのようなフォーマットで出力するかは、もし、フォーマットがあるのであれば、そのフォーマットをアップロードし参考するように指示します。
高精度な議事録の完成です。
応用編
Notebool LMで知恵袋を作成する
音声データをそのまま、Notebook LMにアップロードすると、その音声データ内容を参照したAIを作ることができます。例えば、専門知識の収録のために、教えてもらった内容を(複数回 複数ファイル50個? 有料版は200個?!までならOKです)アップロードし、質問をすると、音声ファイルの内容から答えを返してきます。
是非ご活用ください。
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