常温核融合 LENR 凝縮系 核種変換 プロジェクト

常温核融合 LENR 凝縮系 核種変換 は実現まであと一歩。
現在3名でチャレンジしています。
一緒に実現いただける パートナー サポーター(出資者)を募集しています。

メッセージ
常温核融合は、人類の未来を大きく変える可能性を秘めた夢の技術です。 私たちは、この技術の実用化に向けて、日々研究開発に邁進しています。 ぜひ、私たちと共に、この夢を実現するプロジェクトにご参加ください。 あなたの知見や出資が、世界を変える一歩となります。
深い軌道の電子理論で解説 LENR 常温核融合のメカニズム

1. 常温核融合のメカニズム
常温核融合(LENR)は、フェムトD2分子によるもので、この分子は核の近く(数フェムトメートル以内)に深い電子軌道を持つことが特徴です。この状態は金属表面のナノ粗面で生成され、クーロン斥力を遮蔽することで核融合を可能にします。
- 常温核融合、またはLow Energy Nuclear Reaction(LENR)という技術をご存じでしょうか?この技術は、エネルギーの世界に革命をもたらす可能性を秘めています。従来の核融合が高温・高圧環境を必要とするのに対し、LENRでは比較的低エネルギーでの反応が可能であり、そのカギを握るのが「フェムトD2」と呼ばれる特殊な分子です。
- このフェムトD2は、従来の物理学で説明が困難な「深い電子軌道」を持つ分子であり、通常のクーロン斥力を遮蔽することで核融合を可能にします。ナノメートルスケールの粗さを持つ特定の金属表面で生成されるこの分子は、従来技術では考えられなかったほど低コストで安定的なエネルギー供給を実現する可能性を秘めています。この技術が普及すれば、持続可能なエネルギー社会の実現に大きく寄与するでしょう。

2. フェムトD2生成の条件
FCC金属の表面にある「拡張可能なTサイト」でD+が引き寄せられ、圧縮されることでフェムトD2が生成されます。この過程は電子がn=1軌道からさらに深い軌道に移行することで起こります。
- フェムトD2がどのように生成されるのか、そのメカニズムを深く掘り下げてご説明します。この分子の生成は、特定の金属、特にFCC(金属面心立方格子)構造を持つ材料に依存します。これらの金属(例:パラジウムやニッケル)の表面には、Tサイトと呼ばれる特殊な構造が存在します。この構造では、D+(重水素イオン)が引き寄せられ、圧縮されることで電子が深い軌道へと移動します。
- このプロセスは非常に特殊で、表面の原子構造や材料特性に大きく依存します。特に、ナノメートルスケールの粗さを持つ表面が重要であり、この環境下でのみフェムトD2が生成されます。このような構造の最適化は、材料工学やナノテクノロジーの進歩により、さらに効率化する可能性があります。これにより、低エネルギーでの核融合反応がますます現実味を帯びてくるのです。

3. トランスミューテーション(核変換)のメカニズム

フェムトH2は中性粒子として振る舞い、周囲の金属原子を核変換します。この現象は、水の電気分解で生成されるフェムトH2が基になっています。
- 常温核融合のもう一つの重要な側面は、トランスミューテーション、つまり核変換技術です。これは、特定の条件下である元素を別の元素に変換する技術であり、放射性廃棄物の無害化や貴金属の生成といった幅広い応用が期待されています。この技術のカギとなるのが「フェムトH2」と呼ばれる分子です。
- フェムトH2は、中性粒子として振る舞い、周囲の金属原子に影響を及ぼします。例えば、酸素16(16O)がフェムトH2との反応で酸素18(18O)に変化するプロセスは、質量分析でその生成物が確認されています。これにより、放射性廃棄物の無害化や希少資源の効率的利用が可能となります。この技術は、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩となるでしょう。

4. 電子深部軌道理論(EDO)
修正されたクーロンポテンシャルに基づき、深い電子軌道の存在が理論的に証明されています。これにより、常温核融合を説明するための新たなモデルが構築されます。
- 次に、LENRの理論的基盤となる「電子深部軌道理論(EDO)」についてご説明します。従来の物理学では、電子は特定の軌道にしか存在しないとされてきました。しかし、この理論では、電子が核に極めて近い深い軌道に存在する可能性が示されています。この軌道は「Deep Dirac Level」とも呼ばれ、修正されたクーロンポテンシャルを用いて説明されます。
- この深い軌道により、電子は核融合反応においてクーロン斥力を遮蔽する役割を果たします。つまり、この理論は、従来では不可能だった低エネルギーでの核融合を可能にするメカニズムを説明するものです。この理論が実証されることで、新しいエネルギー技術の扉が開かれるだけでなく、物理学そのものの基礎が再構築される可能性があります。

5. 常温核融合の実験結果
フェムトD2を使用した実験では、原子番号が4増加する現象が確認されています。これにより、現在の原子核モデル(中性子の存在)を覆す可能性が示唆されています。
- 続いて、実際の実験結果をご紹介します。フェムトD2を用いた核融合実験では、原子番号が4増加する現象が確認されています。具体例としては、ストロンチウム(88Sr)がモリブデン(92Mo)に、セシウム(133Cs)がプラセオジム(137Pr)に変換されるといった現象が報告されています。
- これらの結果は、現在の核物理学モデルに挑戦を突きつけています。特に、これまでのモデルでは説明できなかった現象が次々と確認されている点で、この研究の革新性は計り知れません。この研究は、エネルギー技術だけでなく、基礎科学全般にわたる新たな視点を提供しています。

6. 核変換とエネルギー生成装置
Dr. 大政の研究により、フェムトH2を使用した核変換装置でブラウンガスが生成されることが示されています。これが実験的にガス組成の質量分析で証明されています。
- 次に、実用的な応用例として、Dr. Ohmasaが開発した核変換装置についてご説明します。この装置では、水の電気分解を利用してフェムトH2を生成し、これを用いてブラウンガスを生成します。このプロセスでは、特定の条件下で金属内の反応サイトで核変換が起こり、その結果として放射性廃棄物の無害化や貴金属の生成が可能となります。
- 特に、質量分析によって生成物中に酸素18やそのクラスターが含まれていることが確認されています。この成果は、フェムトH2の存在を実験的に証明し、核変換技術の実用化に向けた大きな一歩となるものです。この技術は、持続可能なエネルギー利用だけでなく、環境問題の解決にも寄与します。

7. ヘリウム3生成の応用
フェムトH2を活用することで、ヘリウム3を生成し、プラズマ融合炉の効率向上や量子コンピュータ冷却への活用が期待されています。
- 続いて、ヘリウム3の生成とその応用についてお話しします。ヘリウム3は、量子コンピュータの冷却や核融合炉の燃料として非常に重要です。しかし、その供給量は限られており、新しい供給源の開発が求められています。
- フェムトH2を利用することで、ヘリウム3を効率的に生成する技術が開発されています。この技術は、プラズマ融合炉内で直接生成する方法や、量子コンピュータ用の冷却材として供給する方法として応用可能です。これにより、次世代のエネルギー供給と情報技術が大きく進化する可能性があります。

8. 現在の核物理学モデルの見直し
中性子はプロトンと電子のペアで構成されているとする正しいモデルを提案。これにより、従来のモデルの矛盾を解決します。
- 最後に、この研究が核物理学モデルに与える影響についてお話しします。現在のモデルでは、中性子が存在することが前提とされていますが、フェムトD2やフェムトH2の実験結果は、新しいモデルの必要性を示唆しています。この新しいモデルでは、原子核はプロトンと内部電子のみで構成されるとされ、従来のモデルの矛盾を解消するものです。
- このモデルに基づく物理学の再構築は、エネルギーや材料科学、さらには基礎物理学全般にわたる革命を引き起こす可能性があります。この革新がもたらす未来に、ぜひご注目いただきたいと思います。

これらの内容を通じて、常温核融合技術の可能性をより深くご理解いただけたのではないでしょうか。この分野への投資は、人類の持続可能な発展とエネルギー問題の解決に向けた重要な貢献となります。この未来を共に築いていきましょう!
論文一覧
これまでの児玉紀行氏の論文一覧を掲載 是非ご覧ください!!


常温核融合 LENR 凝縮系 核種変換 実現まであと一歩
- Q: 常温核融合技術の現状はどうなっているのですか?本当に実用化できる可能性はあるのですか?
A: 常温核融合技術は、近年大きな進展を見せており、実用化に向けて着実に前進しています。従来の研究では、原理の誤解や実験条件の不適切さから再現性が低いとされてきましたが、我々の、フェムト重水素分子生成のメカニズム解明や、最適な電位条件の発見などにより、再現性と効率が大幅に向上する可能性を秘めています。
現在、安定したエネルギーを取り出すことができる常温核融合炉の開発が世界中で進められており、実用化に向けた研究はまさに佳境を迎えています。 - Q: 常温核融合は、他の核融合技術と比べてどのような利点がありますか?
A: 常温核融合は、従来の核融合技術と比べて、以下のような利点があります。- 低い温度で核融合反応を起こせる: 高温・高圧条件を必要としないため、より安全で制御しやすい。放射性廃棄物が少ない: 環境への負荷が小さいクリーンなエネルギー源。燃料として水素を使用: 資源が豊富で、入手が容易。
- Q: 貴社の技術は、他の常温核融合研究と比べて、どのような点で優れていますか?
A: 弊社の技術は、フェムト水素分子を用いた核変換という独自のアプローチを採用しており、従来の常温核融合研究と比べて、以下の点で優れています。- ヘリウム3の生成: ヘリウム3は、核融合燃料として非常に有望であり、医療分野などへの応用も期待されています。酸素18の生成: 酸素18は、医療分野や分析化学分野において重要な同位体です。トリチウム水の無害化: 放射性物質であるトリチウムを安全に処理できる技術は、原子力発電所の安全性向上に貢献します。高効率な核変換: フェムト水素分子とターゲット原子核との衝突確率を高める技術により、効率的な核変換を実現します。
- Q: 市場規模はどのくらいになると予想されますか?
A: 常温核融合技術は、エネルギー分野、医療分野、材料科学分野など、幅広い分野への応用が期待されており、その市場規模は、将来的に数十兆円規模に達する可能性があります。 例えば、エネルギー分野では、常温核融合炉の実用化により、従来の火力発電や原子力発電に取って代わる、クリーンで安全なエネルギー源として、世界的な需要が見込まれます。 - Q: 競合他社はいますか?
A: 常温核融合は、世界中で研究開発が進められている分野であり、競合他社は存在します。 しかし、フェムト水素分子を用いた核変換技術は、弊社独自の技術であり、現時点でこの技術を保有する競合他社は確認されていません。 - Q: 実用化までのスケジュールは?
A: 現在、常温核融合炉の開発を最優先に進めており、今後2年以内にプロトタイプ炉の完成を目指しています。その後、実証実験を行い、5年以内の実用化を目指しています。
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